データによると、11大プロジェクトは昨年末時点で5億564億元の投資を終え、11月末より3465億元増加した。着工済みの特別プロジェクトは48件、プロジェクトは326件で、11月末より22件増加した。
雇用安定に自信
経済減速の圧力の拡大、石炭・製鉄業界の生産能力削減の拡大に伴い、今年は「退職ブーム」「失業ブーム」が生じるとする観点もある。
趙報道官は、「現在の中国経済の運行状況を見る限り、新たな失業ブームが生じることはない。中国には雇用の基本的な安定を維持する能力と自信がある」と回答した。
第12次五カ年計画(2011−15年)以来、中国の経済発展は新常態(ニューノーマル)に入り、経済成長率がやや低下した。しかし国内総生産の成長率は年平均で約7.8%に達し、世界的に見ても高い数値をキープした。全国都市部の新規就業者数はこの5年間で6431万人に達し、第11次五カ年計画より11.4%増となった。また年平均では1286万人となり、第11次五カ年計画より11.4%増(132万人増)となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月18日