日本のメディアによると、トヨタ自動車の2016年1月の中国新車販売台数は前年同月比32.1%増の12.5万台と、2カ月ぶりに前年を上回った。
中国当局は昨年10月1日から、排気量1.6リッター以下の自動車を対象に自動車取得税の税率を半分にする措置を導入。この減税策が寄与し、「カローラ」などの小型車の販売が伸びた。
トヨタの15年の中国新車販売台数は前年比8.7%増の112.25万台と、2年連続で100万台の大台に乗せ、過去最高となった。16年の販売目標は前年比2.4%増の115万台としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月24日