2015年の世界二酸化炭素排出量、中国が大きく貢献=全国政協人口資源環境委員

2015年の世界二酸化炭素排出量、中国が大きく貢献=全国政協人口資源環境委員。

タグ: 中国環境保護

発信時間: 2016-03-07 17:30:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

解振華委員

解振華委員:この問題については、多くの研究機関がリポートしている。世界経済の下振れを背景に、各国で積極的な気候変動対応措置が採られている。2015年は世界的に二酸化炭素排出量が増えなかったが、それに対して大きく貢献したのは中国だというのが多くの研究機関の見方であり、統計で見ても理解できる。しかし各国の二酸化炭素排出量はその成長と直接関係があるため、中国はINDC(各国が自主的に決定する約束草案)で、2030年ごろまでに二酸化炭素排出のピークを迎えることを目標として提出した。

具体的措置は、いずれも国際的に通用するものだ。第1に、最も重要なのは省エネ、エネルギー利用効率の向上だ。省エネは、実質的には新エネルギーの導入だ。第2は、再生可能エネルギー、すなわちゼロカーボン・エネルギーの拡大だ。第3は、森林炭素吸収源の増加。第4は、経済構造、産業構造の調整で、これらの措置を通じて二酸化炭素排出量の削減を図る。

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