中国経済、希望は困難を上回る=李総理

中国経済、希望は困難を上回る=李総理。

タグ: 中国経済

発信時間: 2016-03-16 13:02:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の第12期全国人民代表大会第4回会議が3月16日午前に閉幕した。李克強総理は人民大会堂3階の金色ホールで、第12期全国人民代表大会第4回会議を取材した国内外の記者の前に姿を現し、記者からの質問に答えた。

質問に立つ新華社記者

新華社記者:今年に入り、世界の経済・金融情勢が不安定になり、中国も経済減速の大きな圧力に直面した。中国経済が減速を続け、GDP成長率が6.5%というラインを割り込むと懸念する声もある。これは中国の全面的な発展および小康社会の建設に影響を及ぼし、世界経済の足を引っ張るというのだ。総理はどのようにお考えか?

記者の質問に答える李克強総理

李総理:確かに、現在の世界経済は回復の原動力が乏しい。中国経済は世界経済と深く融合しており、影響と衝撃を受けるだろう。中国経済もモデルチェンジ中で、長期的に蓄積されてきた問題が表面化している。そのため景気低迷の圧力は、確かに持続的に拡大している。地域と業界の状況に二極化が生じ、顕著な特徴となっている。海外メディアは先ほど、中国の一部の重化学工業企業が不況を実感するなか、テクノポリスが活況を呈しており、経済が2桁台で成長中のように見えると報じていた。これは我々の視察中の実感と類似している。これは事実上、中国経済に困難と希望が共存していることを証明している。基本的かつ大きな流れを見ると、希望は困難を上回っている。

我々は中国経済の長期的な好転に自信を深めている。この自信には根拠がある。我々は改革開放を貫けば、中国経済が「ハードランディング」することはないと確信している。中国市場には高い潜在力があり、人々には尽きることなき創造力がある。改革推進により、市場のより大きな活力、人々のより大きな創造力を引き出すことができる。10数億人の勤労と知恵があれば、中国の景気低迷の圧力に耐え切れる。

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