グローバル生産能力提携、中国の世界全体における産業配置を加速

グローバル生産能力提携、中国の世界全体における産業配置を加速。

タグ: 中国産業配置

発信時間: 2016-03-17 14:24:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国とカザフスタンの提携は中国が進めるグローバル生産能力提携の一部に過ぎない。グローバル生産能力提携は2015年に大きな成果を上げている。

鉄道の「走出去(海外進出)」で大きな進展があった。インドネシアのジャカルタ-バンドン高速鉄道プロジェクトが着工し、中国の技術と規格、装備が採用された。中国-ラオス鉄道プロジェクトも実施段階に入り、中国-タイ鉄道プロジェクトが開始。ハンガリー-セルビア鉄道のセルビア区間が予定通りに着手した。

原子力発電の「走出去」も速いペースで進む。パキスタンのカラチ2号ユニットプロジェクトが着工し、「華竜1号」原子力発電技術が初めて輸出された。また、中国広核集団が英国で、中国核工業集団がアルゼンチンで、原子力発電プロジェクトの投資・建設で合意。上海電気集団は南アフリカのクーバーグ原子力発電所6基蒸気発生器取替プロジェクト業務委託契約を締結し、中国の原子力発電設備が初めてロット単位で海外進出を果たした。

そのほかに、海外での経済・貿易提携区の建設も加速し、グローバル生産能力提携の大プラットフォームとなりつつある。現時点で、中国企業が建設を進める海外の経済・貿易提携区は75カ所、34カ国に上り、180億米ドル近くの投資をもたらした。提携区への進出企業は1141社、うち中国資本傘下企業は711社で、大きな契約が同時に「履行」されている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月17日

 

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