ボアオ・アジアフォーラムの恒久会議施設
豪オーストラリアン紙は、本日より海南省博鰲(ボアオ)で開催されるボアオ・アジアフォーラム2016年年次総会について、「今後一週間に渡り、中国の熱帯の島・海南島が焦点になる。景気減速の中、世界の政界・ビジネス界のエリートが集結し、中国首脳の声に耳を傾ける」と報じた。
今年の年次総会のテーマは「アジアの新しい未来:新しい活力と新しいビジョン」。英フィナンシャル・タイムズ紙は、「新しい」が3回も使われ、未来に対する楽観的な態度と、全面的な改革の深化と新たな成長源の模索に向けた決意のほどを伺えると報じた。
海外は中国経済の動向の他に、会期中に実施される、第1回瀾滄江・メコン川流域国首脳会議に注目している。韓国KBSテレビは、中国は東南アジア諸国との経済・貿易協力をさらに推進する姿勢を示したと評価した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月22日