人と機械の囲碁対戦が人工知能投資を加速 2020年に1千億元規模の市場が形成へ

人と機械の囲碁対戦が人工知能投資を加速 2020年に1千億元規模の市場が形成へ。

タグ: 人と機械の囲碁対戦

発信時間: 2016-03-21 15:45:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国の棋士、李世石・九段とGoogle(グーグル)の囲碁プログラム「AlphaGo」との対戦は「AlphaGo」に軍配が上がった。ここ60年にわたって発展してきた人工知能が爆発の前夜を迎えていることを感じさせる結果となった。

この対戦をどう受け止めるべきか。中国の検索エンジン大手・百度の張亜勤総裁は『中国経営報』の取材に対し、「人工知能の勝利だ」と断言。「「いつかは機械が勝つと信じていたが、この日がこんなに早く来るとは想定していなかった」という。

ここ数年、世界範囲で人工知能への投資が加速し、規模も拡大の一途だ。データ分析の専門企業・Quidのまとめによると、2010年以降で人口知能への投資額は200億米ドルに上り、14年だけで322社の人口知能企業に20億米ドル以上が投じられている。過去4年間で人工知能分野へのベンチャーキャピタル投資の年平均伸び率は62%に達した。

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