中国の対外開放が新たなステップへ より高く深く広く

中国の対外開放が新たなステップへ より高く深く広く。 ボアオ・アジア・フォーラムは世界経済フォーラム、G20サミット、APECなどと並ぶ重要な国際大会として、開かれた中国への視線を内外から集めている。アナリストは、改革開放政策が始まって30数年の発展を経て、中国は対外開放の新たなステップに進んでいると指摘…

タグ: ボアオフォーラム

発信時間: 2016-03-25 15:27:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国商務部の高虎城部長は中日投資促進機関第20回聯席会議の席上で、「外資の利用は中国の対外開放という基本的な国策にとって重要だ。中国政府は引き続き参入規制を大幅に緩和し、サービス業と製造業の開放レベルを一段と拡大する。法治性、国際性、利便性が整った商業環境を整備し、対外開放地域の配置を改善していく」と述べた。

中国社会科学院世界経済・政治研究所の沈驥研究員は取材に対して、「中国経済は『新常態』に入ってから、これまでの量的拡大に頼る粗放型の発展から、持続可能な発展へと転換する必要がある。また、世界の分業体制でローエンドからミドル・ハイエンドに這い上がり、『高いレベル、深い層、広い分野で』の対外開放を実現することが「華麗なる転身」に求められる」と指摘する。

沈驥氏はまた、「これまでの開放の多くが単純な外資の導入と言うなら、今後の開放は良質な外資の導入と中国製造、中国企業、中国ブランドの『海外進出』の双方向のインタラクティブな枠組みだ」と語った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月25日

 

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