米紙ロサンゼルス・タイムズの記者を務めるジュリー・マキネンさんは、今年の2月8日(旧暦申年正月1日)に北京発平遥行き高速鉄道列車G609号に乗りこんだ。彼女もやはり、そのスピードに驚き、「車両前方にあるオレンジ色のデジタル時速表示器の数字は、290キロメートル、291キロメートル、297キロメートル、といった具合に、どんどんと上がっていった」と書いている。
G609号高速鉄道列車に乗り込むジュリーさん
中国の列車で有名な、車内販売の売り声が、「ビールにミネラルウォーター、落花生に八宝粥」と対句になっていることも、彼女に深い印象を残した。
高速鉄道に乗るジュリーさん
ジュリーさんは、「石家荘駅を発車してまもなくすると、ピンク色の制服を着た乗務員が小さな押し車を押して車内に登場、『ビーフジャッキー、軽食はいかがですか』と売り声をあげていた」と書いている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月10日