日本企業倒産件数、25年ぶりに9000件を割り込む 負債総額は増加

日本企業倒産件数、25年ぶりに9000件を割り込む 負債総額は増加。

タグ: 日本企業

発信時間: 2016-04-12 17:44:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

東京商工リサーチ[TSR]が先般発表したデータによると、2015年度(2015年4月2016年3月)の日本全国の企業倒産(負債総額1000万円以上)は8684件で、2014年度と比べて9.0%減となった。日本の企業倒産件数が前年を下回るのは7年連続。1990年度に7157件を記録して以来、25年ぶりに9000件を割り込んだ。地区別倒産件数は、2010年度以来、5年ぶりに9地区すべてで前年度を下回った。

一方で、倒産企業の負債総額は前年度から8.9%増加し、2兆358億円となった。

金融機関による中小企業向け貸出条件の緩和、政府の景気対策による公共事業受注の前倒し、輸出企業の業績改善などが2015年度の日本企業倒産件数減少の主な原因であると見られる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月12日

 

 

 

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