中韓の陸上・海運複合輸送ルートが開通 「一帯一路」の発展契機を共有

中韓の陸上・海運複合輸送ルートが開通 「一帯一路」の発展契機を共有。

タグ: 中韓経済協力

発信時間: 2016-04-13 16:10:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国黒竜江省・ハルピンから綏芬河とロシアを経由して韓国・釜山(プサン)と結ぶ陸上・海運複合輸送ルート(“ハ綏露ア”陸上海運複合輸送ルート)のコンテナ船第1便は12日、釜山新港に到着した。中韓両国の関係者が出席し、記念式典が行われた。黒竜江省から韓国を含む北東アジア地域におけるクロスボーダー輸送ルートが正式に全線開通。韓国にとって、中国北部、ロシア、欧州へと繋ぐ効率的な新しい物流通路が構築された。

2015年8月5日、第1弾として144個のコンテナを載せた貨物列車がハルビン国際コンテナターミナルを出発した。“ハ綏露ア”陸上海運複合輸送ルートの開通で、中国の最北部に位置する内陸省・黒竜江省が海への出口を確保。7カ月の試験運行を経て、“ハ綏露ア”ルートは定期便体制を整えた。定期第1便のコンテナ104個は3月30日に綏芬河鉄道駅から出発し、ロシアのウラジオストク港で船積みされた後、韓国・釜山に到着した。

黒竜江省の王憲魁・省委員会書記が率いる代表団は12日午前、釜山新港を考察し、陸上海運複合輸送ルート第1便の到着を記念する式典に参加した。

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