黒竜江省の李海濤・省委員会秘書長は祝辞で、「中国-モンゴルーロシア経済回廊、黒竜江陸上・海上シルクロードベルトは“一帯一路”を構成する重要な一部。また、黒竜江陸上・海上シルクロードベルトを構成する重要な一部として、“ハ綏露ア”陸上海運複合輸送ルートの開通が中国と韓国、特に黒竜江と釜山の距離を大きく縮めた。双方の交流・協力は今後一層深まる」と述べた。
黒竜江省代表団は同日、陸上・海運複合輸送の協力推進座談会を開催し、中国の「一帯一路」がもたらす契機を韓国各界と共有する。中韓双方はクロスボーダー物流の発展や、相補効果が見込まれる分野での協力推進などに向けて複数の協力協議書を結んだ。
釜山氏の金奎玉・副市長、釜山港湾公社の杜長禹・社長など韓国の関係者は、「複合輸送ルートという新たなプラットフォームを通じた中韓物流協力の推進を支持する。今後は釜山港に進出する中国企業を一層手厚く支援したい」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月13日