米中関係全国委員会と栄鼎集団はこのほど共同で報告書を発表した。それによると、2015年に中国企業の対米直接投資は過去最高を記録して、150億ドル(1ドルは約107.9円)に上り、前年比約30%増加した。取引件数は同13%の増加だった。米国における合併買収(M&A)取引では中国企業からの投資が主導的な位置を占め、中でもグリーンフィールド投資が急増して、取引額は18億ドルに達し、同34%増加したという。同報告書は、2016年も中国企業の対米投資は急速な伸びを維持して、300億ドルに達すると予測する。新華社が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年4月18日