王毅部長は、中国が改革の中でも特に構造改革の重要性を重視して、主要国の新たなコンセンサス形成を後押しし、力を合わせて世界経済を強い回復の道に引き戻す方針を示した。
さらに、中国が成長問題をマクロ政策協調の重要な課題と位置付け、国際連合による2030年までの持続可能な成長ロードマップ行動計画の策定・実行をG20加盟国が率先するよう促し、世界の包括的で連動した成長につなげると説明した。
今回のサミットは自信向上、合意形成、方向明示がなされる会議になると予想。G20各国を杭州市から再出発させ、世界経済を中国から再出発させたいとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月1日