2020年に中国は世界のビッグデータセンターへ
中国の李克強総理がビッグデータ・エキスポに出席
中国の2015年の情報経済規模は18兆元超、電子商取引額は20兆元超に上り、データ総量は1000EB(エクサバイト)を超え、世界全体の13%を占めた。ビッグデータはすでに中国の国家戦略となり、「第13次5カ年計画」の綱要にも記載されている。
林念修副主任はビッグデータ・エキスポの開幕セレモニーで、「中国のビッグデータ産業規模は向こう5年間の成長率が年平均50%超に達し、2020年のデータ総量は8000EBを超え、世界全体の20%を占めると予想されている。その時、中国は世界最大のデータ資源国、世界のデータセンターとなるだろう。ビッグデータに代表される情報経済は、伝統産業の高度化促進においてますます重要な役割を果たす」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年5月26日