「深港通」開通間近か、中央銀行のデータからみる資金の動き

「深港通」開通間近か、中央銀行のデータからみる資金の動き。

タグ: 深港通  中央銀行  売買代金  資金の移動

発信時間: 2016-05-26 18:55:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国人民銀行(中央銀行)が毎月開示している上海、深セン両市場の1日あたり売買代金の推移に顕著な変化が表れている。深セン市場の1日あたり売買代金は2カ月連続で前月を上回る一方、上海市場は増減まちまち。政策動向や、上海と香港株式市場の相互取引制度「滬港通」が正式にスタートする前の売買代金推移とあわせて分析すると、以下の2点が判断できる。一つは深センと香港株式市場の相互取引制度「深港通」の導入を見越して資金の移動が活発化していること。もう一つは「深港通」はすでに開通を間近に控えていることだ。

 「深港通」をめぐる政策面の情報は各メディアが盛んに取り上げている。ここでは、上海、深セン両市場の1日あたり売買代金の推移に焦点を絞って分析していきたい。

 中央銀行が開示した直近3カ月の1日あたり売買代金によると、◇4月は上海市場が9.6%減の2126億1000万元、深セン市場が3.4%増の3604億元、◇3月は上海市場が21.6%増の2350億9000万元、深セン市場が7.8%増の3486億6000万元、◇2月は上海市場が11.3%減の1934億元、深セン市場が8.6%減の2959億9000万元--。

 

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。