日本の格付け機関 日本国債の格付け見通しを引き下げ

日本の格付け機関 日本国債の格付け見通しを引き下げ。

タグ: 日本国債

発信時間: 2016-06-07 16:16:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の格付投資情報センター(R&I)は6日、日本国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げたと発表した。消費税の引き上げが再度先送りされた後では、初の格付け見通しの引き下げとなった。

R&Iは、日本経済の成長力が上昇する兆しがみられない上、財政再建の先行きが不透明なため、日本国債の格付け見通しを引き下げたが、格付けは据え置いたと説明している。

日本経済の中・長期的な潜在成長率は低水準にとどまり、経済成長戦略が十分な成果を得られていないと分析した。

また、日本政府が秋に経済対策を打ち出す見通しについてR&Iは懐疑的な見方を示した。潜在成長率が上がらないなか、財政支出の拡大により需要を刺激しても、最終的には負担が増すのみとの懸念を示している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月7日

 

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。