イトーヨーカドーはなぜ北京で苦戦するのか 

イトーヨーカドーはなぜ北京で苦戦するのか 。

タグ: イトーヨーカドー 華堂商場

発信時間: 2016-06-07 10:49:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

「証券日報」の報道によると、華堂商場(イトーヨーカドー)大興店が7月1日に閉店する。大興店が閉店すれば、残りは新十里堡店、豊台北路店、亜運村店、それから三里屯にある食品店のみとなる。 華堂商場大興店に行くと、入口に2枚の張り紙が貼ってあった。「華堂商場大興店は2016年7月1日に閉店しますが、6月28日までは正常営業をします。6月30日まで2階以下のフロアは正常営業し、各設備は正常稼働状態にあります」。 

そこで「証券日報」は華糖洋華堂(イトーヨーカドーの合資会社)の企画広報部部長の程寧氏に、今後の閉店計画について取材を申し込んだが、多くを語らなかった。業界筋によると、残る三店舗と食品館も利益が出ていない状態が続いている。かつて同社企画広報部の担当者は、北京のヨーカドーを閉店させることはないと言っていた。しかし現在、大興店は閉店に追い込まれようとしている。 

経営危機にあるのはヨーカドーだけではない。A株に上場する百貨店企業は軒並み業績を落としている。「聯商網」の独自統計「2016年第一四半期の上場百貨店企業の売上番付」によると、2016年第一四半期、上場百貨店企業45社のうち38社(84.4%)が売上を下げ、34社(76%)が純益を落としている。 

 

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