外国メディア:中国が次世代高速列車を製造、中ロ線路を一貫走行

外国メディア:中国が次世代高速列車を製造、中ロ線路を一貫走行。

タグ: 次世代高速列車 中国・ロシア 中ロ線路 

発信時間: 2016-06-11 09:38:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

高速鉄道は通常、時速200~400キロの特別製の電化・複線を指す。この点からはロシアに実際には高速鉄道はない。したがって工事費が1万ルーブルのモスクワ―カザン路線はロシアの高速鉄道建設の試験プロジェクトとなる。これが完成すれば770キロの同区間の運行時間は現在の12時間から3時間半までに短縮される。 

そしてこれが成功すれば今後、高速鉄道がさらに延長され、モスクワ―北京の高速鉄道幹線、及び中国―欧州―中東をつなぐ「シルクロード」プロジェクトの一部分となる。 

ある情報によるとモスクワ―カザンで使用される列車はロシアで生産される予定という。先の高官は「どのような推奨があろうと、またどのような列車であろうとロシアで生産する」と強調する。 

報道では「たとえ中国の支援があっても、ロシアがこの10年の間に高速列車を自主生産する可能性は小さい」とされており、ロシアのある技術専門家は「ハイテクの基礎を強化する必要がある。高速鉄道網をすぐに整備したいといっても、ロシアが中国の技術に追いつくにはかなりの時間を要する」と話している。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月11日

 

 

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