仕事の内容別にみると、15年度の本科の卒業生で同月収が最も多いのは「コンピューター・データ処理」の5039元で、次は「インターネット開発・応用」の5017元だった。高職高専の卒業生で同月収が最も多いのは「経営管理」の4148元、次は「金融」の4141元だった。
同報告によると、12年度大卒者の追跡調査の結果、卒業3年後の平均月収は5696元(本科6371元、高職高専5020元)で、卒業当時に比べた増加率は87%に達した。
まだ同報告は、この増加率は都市住民の同期の給与の平均増加率の15.7%を大きく上回るもので、大学教育に長期的なリターンがあることは明らかだとし、「大学に行った人は大学に行かなかった人に比べて収入の長期的な増加という点で大きな優位性がある」との結論を下した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年6月13日
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