中国のPPPプロジェクト第3弾、申請案件総額は約8.8兆元に

中国のPPPプロジェクト第3弾、申請案件総額は約8.8兆元に。 中国財政部などの中国政府20部門は6月12日に共同で、全国第3弾PPPモデルプロジェクトの申請案件の選定作業を行うとの通知を発表した…

タグ: 中国PPPプロジェクト

発信時間: 2016-06-14 14:44:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「PPPがブームとなった要因は改革が市場の活力を喚起し、業界独占を打破と競争を引き起こしたためだ」。財政部PPPセンターの焦小平副主任は、PPPが政府による投資不足などの問題を解決するだけでなく、公共サービスの市場化改革も進めるとの見方を示した。2014年から2016年に実施されたモデルプロジェクトは、PPPの質を保証する再現可能、普及可能な事例だったとしている。

第1弾PPPモデルプロジェクトは、天津新エネルギー車公共充電施設ネットワークなどの30件、うち新規は8件、地方融資プラットフォームの既存分は22件だった。第2弾は、北京市興延高速道路など206件で、総投資額は6589億元に上った。社会資本の動向をみると、交通、市政、環境が上位にランクインし、現在進められている中国の都市化の状況と一致する。PPPプロジェクトのうちインフラ施設の割合が大幅に上昇し、なかでもグリーン・低炭素インフラ施設が60%を占める。

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