4日のA株市場でクロスボーダーEC関連銘柄の値動きを見ると、広博股フェン(002103)はストップ高。新寧物流(300013)は前営業日比5.92%高、外運発展(600270)は5.40%高、皇氏集団(002329)は4.02%高、南寧百貨(600712)は3.31%高、小商品城(600415)は2.44%高など、複数の銘柄が2%以上の大幅上昇となった。
淅商証券は今後の投資戦略について、クロスボーダーEC関連銘柄についてポジティブな見方を示している。推奨銘柄としては、「B2B+B2C」、「輸入+輸出」、「プラットフォーム+自営」、「運営+サービス」など、多様な分野で戦略的な事業展開を進める跨境通(002640)、蘭亭集勢(Lightinthebox)に資本参加し、伝統産業と「インターネット+」の新たな優位性を構築する奥康国際(603001)、クロスボーダー輸入ECプラットフォームを自社で整備し、他社との差別化を図る摩登大道(002656)、クロスボーダーEC物流を深耕拡大し新たな需要を掘り起こす外運発展(600270)を挙げる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月6日