1-6月の製造業への投資は同2.8%減の1248億5000万元(195億3000万米ドル)だった。 うち、ハイテク製造業向けは6.2%増の314億7000万元(49億2000万米ドル)。中でも医薬製造業向けは107.8%増、医療機器および測定器具類製造業向けは74.9%増と高い伸びを示した。
投資元の国・地域別にみると、上位10カ国からの1-6月の実質投資額は前年同期比2.8%増の656億5000万米ドルと、FDI全体の94.6%を占めた。うち、米国が136%増、イギリスが105.3%増、ドイツが90.3%増と高い伸びを示した。主に情報通信、コンピュータサービス・ソフトウェア、科学研究、技術サービス・地質調査、製造などが高い伸びとなった。1-6月の東南アジア諸国連合(ASEAN)からの投資額は2.1%減の32億7000万米ドル、欧州連合(EU)からは38.3%増の56億4000万米ドルだった。
投資先の地域別では、西部向けが高い伸びを示した一方、東部向けは横ばいとなった。1-6月の西部への投資額は29.5%増の329億1000万元(51億3000万米ドル)、東部への投資額は7%増の3853億2000万元だった。