中華全国帰国華僑連合会の喬衛・副主席率いる140人余りの著名な華僑青年らが26日午前、珠海市の横琴自由貿易エリアを視察した。世界48カ国・地域からやって来た著名な華僑青年リーダーらは、マカオで行われた「華僑界青年革新起業マカオサミット」に参加した後、珠海市を訪れた。中華全国帰国華僑連合会副主席でマカオ帰国華僑総会会長の劉藝良氏も活動に出席した。
中華全国帰国華僑連合会と広東省帰国華僑連合会、マカオ帰国華僑総会は今回、「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)と国内における建設への海外青年華僑同胞の理解と積極的な参加を後押しするため、「華僑青年の夢の集合、広東の発展への参加」をテーマとした一連の活動を展開した。見学や視察、講演、フォーラムなどの一連の活動を通じて、華僑青年の革新・起業の新たな理念、新たな共通認識を形成し、華僑青年が手を携えてともに前進するポジティブなエネルギーを引き出すものとなった。喬衛氏一行は、横琴計画展示ホールや横琴マカオ青年起業バレーなどを相次いで視察した。視察を終えた華僑青年の多くは、横琴自由貿易エリアの急速な発展への感嘆を口にし、珠海や横琴への理解を深めたいとの意欲を示した。
主催者側は、「華僑青年は華僑界の新たな力であり、中国の夢と世界の夢をつなぐ架け橋と使者としての使命を担っている」との認識を示した。華僑青年の革新・起業は、中国の夢と世界の夢とをつなぐ過程で、中国と居住国、自分自身の3つのウィンウィンを実現する力となる。
華僑青年視察団一行は今後さらに、広州や恵州などの地を訪れ、「2016中華全国帰国華僑連合会青年委員会広州フォーラム」や、広東華僑界青年連合会と「一帯一路」沿線海外華僑団体との友好団体締結式などに参加する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月28日