8月3日6時30分、鄭州鉄道局と中国通号集団公司、中国中鉄七局集団の1200名余りの作業員が7時間に渡る深夜の作業に奮闘。鄭州・徐州旅客専用線が鄭州東の接続拠点となる6号ポイントで接続作業が完了した。これにより、鄭州・徐州旅客専用線、北京・広州高速鉄道、鄭州・西安高速鉄道は、鄭州東の高速鉄道接続拠点での相互接続が可能となった。これは中国中西部と華東地区の高速鉄道が接続し、輸送能力が顕著に拡大したことを意味する。鄭州は、東西と西北を結び、華北地区の高速鉄道の拠点としての地位が一段と強固になった。鄭州・徐州旅客専用線は、「国家中長期鉄道網計画」の、「四縦四横」(南北4路線と東西4路線)の1つである「徐州・蘭州旅客専用線」の重要区間であり、9月上旬に運行開始の見込みだ。写真は曹古寺線路付近の現場で、古いレールの撤去作業を行う大型機械。