ランボルギーニは現在、中国市場で販売ネットワークの開拓、サービス水準と消費者体験の向上に重点を置いており、ランボルギーニ北京南ショールームの完成は重要なシンボルとなる。ランボルギーニの中国マネージング・ディレクターを務めるフランチェスコ・スカルダオーニ氏は、同社にとって中国が世界で最も重要な市場の一つになったと述べた。中国の政治、経済の中心となる北京の戦略的な意義は大きく、北京南ショールームの完成は中国市場で構築するランボルギーニブランド販売ネットワークの強化につながると説明した。
2015年にランボルギーニの世界販売台数が大幅に増加するなかで、特に中国での販売増が目立ち、2016年もこの傾向が続いた。現在はイタリア本社の工場を拡張工事しており、規模は今の2倍に広がる見通しだ。