中国中鉄は2014年にパドマ大橋の主橋工事を約15億5000万米ドルで落札。現在、プロジェクトのメイン工事は正式に着工され、順調に進んでいる。パドマ大橋プロジェクトはこれまでに中国企業が請け負った最大の海外橋梁工事で、現地住民からは「夢の橋」と呼ばれている。
パドマ大橋鉄道接続線とパドマ大橋が竣工すれば、バングラデシュの南部21地域と首都ダッカの住民が船により往来していた歴史が完全に終わり、この路線はアジア横断鉄道の重要なルートの一つとなる見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月9日