G20:グローバル・ガバナンス 中国の知恵

G20:グローバル・ガバナンス 中国の知恵。 20カ国・地域(G20)は多国間の協調・意見交換システムとして実質的な成果の取得を目指し、先進7カ国(G7)時代の薄っぺらな現実味のない話で議論しても決められない状態に陥ることを避けている。参加国の誠実な努力に加え、食い違いのコントロール、大同小異、大局観、現実をみつめて実務を行う能力と知恵が必要だ。20年前にG20の前身となるG7が創設された時、中国は世界貿易機関(WTO)にも加盟していなかったが、20年経った現在はG20の議長国となり、世界経済のガバナンスと秩序の再建で主導的役割を担っている。中国がこのような国際的ポジションを築いたのは決して偶然ではない…

タグ: G20

発信時間: 2016-08-10 14:55:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2、中国の30年にわたる高成長、世界経済ガバナンスの有益なモデルケースに

中国は前世紀の1980年代に改革解放政策を実施して以来、30年連続で経済の高成長を実現。GDPは世界第10位から2位に躍進し、13億人の衣食をめぐる問題を解決した。特に、2008年に発生した世界金融危機の後、中国は唯一秀でて名実ともに大黒柱となり、世界経済の危機脱出に多大な貢献を果たした。もちろん過去30年間の成長過程では環境汚染、構造不均衡、生産能力過剰などの問題があったが、経済成長の過程で最も起こりやすいこのような問題に対し、中国は先進国の事例を参考に独自で調整を行っている。同時に、中国の経験は発展途上国にとって有益なモデルとなるだろう。

3、中国が実施中の成長戦略、グローバル・ガバナンス支える

経済成長と総合的な国力向上に伴って、中国は世界ステージ中央への進出を加速し、大国の責任も増えてきている。

中国は2008年以降、北京オリンピック、上海万博、世界インターネット大会などの大規模国際イベントを開き、国家戦略も次第に協調と協力の国際色を帯びてきた。「一帯一路」を例にとると、中国の習近平国家主席が提唱したアジア・アフリカ・欧州を結ぶクロスボーダー経済回廊は共建(共同建設)、共有、共享(分かち合い)を趣旨としており、G20が掲げる「協力探求、成長促進」の目標とも十分に合致する。国際通貨基金(IMF)の定量的評価によると、中国が提唱したこの構想が実現すれば、世界経済の成長に対する貢献度は30-40%に達する見込みだ。

類似する中国の国家戦略として、アジアインフラ投資銀行(AIIB)や、中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議(五中全会)で打ち出された革新、調和、グリーン、開放、共有の成長理念がある。これらのいずれもがG20のグローバル・ガバナンス目標との相輔相成(互いに助け合い互いに補完すること)、相得益彰(互いに補完し合うことで良い結果が生まれること)につながる。

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