中国証券監督管理委員会(証監会)と香港証券先物委員会は16日に共同で、深センと香港の株式相互取引制度「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」の導入を正式に認可したと発表した。投資総額は制限を設けないが、1日当たりの限度額については130億元とし、現行の「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」と整合性を持たせる。
深セン証券取引所経由で香港の上場株式を売買する「港股通」の1日当たりの限度額は105億元で、運営状況を見ながら投資枠を調整する。同時に「滬港通」の投資総額の制限も同日付で撤廃する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月17日