写真:中車先鋒(インド)電気有限公司の敷地内で、中国・インド双方のスタッフが一緒に、会社の成長を願ってゴムの木を植樹する様子。
中国中車の余衛平副総裁は、「工場の本格稼働により、中国中車のインドでの輸出事業は、単なる製品輸出から技術や資本、サービスなどの総合的な輸出にモデル転換した。国際生産能力協力と現地化製造を促すほか、現地の雇用創出と税収増、現地の軌道交通関連の産業チェーンの高度化につながる」と指摘した。
インドの鉄道は、世界最大の鉄道網の1つで、総延長距離は約6万4000キロに及ぶ。中国中車は2007年にインド市場に参入し、現在では地下鉄、入換機関車、鉄道電機設備、クランクシャフト、ホイールなど鉄道車両と部品を供給する。中国中車は現時点で、インドで地下鉄車両300両の受注を獲得している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月22日