海外メディアによると、英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が18日、「世界で最も住みやすい都市」ランキングを発表し、中華圏だけを見ると、香港が43位でトップだった。また、蘇州が北京を上回る72位で、中国大陸部で「最も住みやすい都市」となった。参考消息が報じた。
上位5位は前年と変わらず、メルボルン(オーストラリア)が1位で、以下、ウィーン(オーストリア)、バンクーバー(カナダ)、トロント(カナダ)と続き、カルガリー(カナダ)とアデレード(オーストラリア)が共に5位となった。
アジアだけを見ると、トップは東京で13位。香港が43位で、中華圏で「最も住みやすい都市」となった。
EIUは、「世界の住みやすい都市のほとんどが富裕国の中型都市で、人口密度が比較的低い。これらを基本条件に、住民はさまざまな種類のスポーツを楽しむことができるほか、犯罪率が低く、インフラ供給のニーズが満たされている」と分析している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月22日