シリコンバレー、中国企業をパクる番に=NYタイムズ

シリコンバレー、中国企業をパクる番に=NYタイムズ。

タグ: シリコンバレー 中国企業

発信時間: 2016-08-24 14:42:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 専門家は、中国は多くの分野で最初のチャレンジャーだと述べた。米国の出合い系アプリ「Tinder」が登場する前、中国には「陌陌」という付近の独身者とデートできるアプリがあった。アマゾンのジェフ・ベゾスCEOが無人機配送に言及する前、中国の宅配大手「順豊速運」がその試験に着手した。微信はフェイスブックがニュースコンテンツに進出する前に、アプリ内で記事を提供していた。さらにWhatsAppよりも前にトランシーバー機能を開発した。「Venmo」が米国の若い世代の送金アプリになる前、中国の一般人はスマートフォンのデジタル財布により送金、オンライン決済を行っていた。

 中国は自動運転技術やハイエンドサーバなどの分野で海外の同業者に大きく遅れを取っているが、中国にも大きな長所がある。中国のスマホ普及率はパソコンを大幅に上回る。中国の6億人のスマホユーザーにとって、スマホは主なデジタルデバイスだ。モバイルビジネス・決済で、中国はパソコンとカードを組み合わせる段階を飛び越え、モバイル決済という新しい分野に直接移行し、米国の先を行っている。

 中国企業のインターネットに対する態度も異なる。米国のIT企業はアプリのシンプルさを追求する。中国最大手のIT企業、アリババ、百度、テンセントは一つのアプリに出来るだけ多くの機能を融合させようとする。アリババのネット通販サイト「淘宝網」のアプリを使えば、食品・日用品・課金カードを購入できるほか、近くの商店の割引情報を検索できる。百度の地図アプリはナビが可能なほか、タクシー配車、レストランやホテルの予約、付近の商店の検索、映画チケットの購入、クーポン券のダウンロードが可能だ。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月24日

 

 

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