広東・香港・マカオの協力模範区を可能とした横琴の独自性

広東・香港・マカオの協力模範区を可能とした横琴の独自性。

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発信時間: 2016-08-29 09:20:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

広東自由貿易区の3大エリアのうち、横琴が担う役割には、南沙と前海と比べてより独特な位置付けがなされている。中山大学香港・マカオ・珠江デルタ研究センターの林江・副主任は、横琴の演じる役割は香港・マカオ経済の金融の相互接続を促進する「潤滑剤」であり、横琴の計画目標は金融サービスなどの産業に重きを置いたもので、前海と比べた場合、マカオとの連結、港珠澳(香港・珠海・マカオ)大橋竣工後の香港との連結という優位性を持っていると指摘した。

広東自由貿易区の総体プランによれば、横琴の位置付けは主に、ハイテクノロジーや観光、金融などの産業の発展にある。前海の位置付けは現代サービス業、とりわけ生産者サービス業にある。南沙は、CEPAの先行試行試験区である。3大エリアはそれぞれの特長を持ちながら発展し、互いに利益を及ぼし合うこととなる。

ある専門家によると、マカオは近年、経済の適度な多元化のプロセスにおいて、金融産業の発展に努めてきたが、もともとの規模の小ささという課題を抱えていた。マカオを横琴と結びつけることができれば、横琴によってマカオの戦略的な深みを増し、珠江デルタさらには広東の西部地域にまで波及効果を与えることが可能となる。さらに港珠澳大橋の建設は、香港の金融機構を引きつける強い力を持っており、「広東・香港・マカオの緊密協力の新たな場」と位置付けられる横琴は、広東・香港・マカオ3地の金融などの産業を一つに結びつけることができるだけでなく、南沙や前海との同質的な競争も有効に回避することができる。

広東・香港・マカオの協力深化の面では、横琴は自由貿易時代に入った後、香港・マカオの関連産業に対する開放度を一層拡大し、マカオと積極的に連携して「1センター、1プラットフォーム」(世界レベルの観光レジャーセンター、中国・ポルトガル語諸国の経済貿易協力プラットフォーム)の建設をはかり、マカオ経済の適度な多元化発展を推進してきた。今年年初以来、香港・マカオの両地の横琴での投資は急速に成長し、香港資本の企業は前年比121%増の357社、マカオ資本の企業は前年比255%増の607社に達している。より開放的で活力に満ちた横琴が、中国の南方で力強く発展している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月29日

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