横琴新区：革新駆動によってハイエンド産業の集合発展を推進
横琴新区：革新駆動によってハイエンド産業の集合発展を推進。
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昨年4月の発足以来、珠海横琴自由貿易エリアは、ビジネス環境の整備を進め、多くの企業の投資を獲得して来た。現在、横琴に進出した企業は2万2千社余りに達し、登録資本総額は1兆300億元を超えている。誘致が決まったまたは商談中の世界トップ500社は63社、国内トップ500投資プロジェクトは98社で、82件の重点プロジェクトの総投資額は3200億元を超えている。
28日午前、「経済活力から見る広東・開放発展――汎珠江デルタのインターネットメディアによる自由貿易区訪問」の大型取材記者団が横琴自由貿易エリアに取材に訪れた。横琴新区党委員会の葉真・副書記は、横琴は現在、1600社余りのプライベート・エクイティ投資企業を区内に持つ強みを十分に発揮し、ハイテク企業の発展を大いに支えていると語った。
葉真氏は活動の座談会で、横琴は今後、「観光・レジャー・健康」「ビジネス金融サービス」「文化・科学教育」「ハイテク」などのハイエンド重点産業の急速な発展を推進し、チェーン機能の整った近代サービス業の生態圏を形成していくとの方針を示した。
条件に合致したエリート人才には、優れた居住環境または住房手当が提供され、高級人才マンションも建てられた。設立された政府起業投資誘導基金は、創設された企業の大陸部での上場を助け、最高で330万元の奨励資金を提供し、創業を目指す若者の横琴での起業に全面的な支援が提供される。
横琴のハイテク産業は急速に成長しており、国家食品安全（横琴）革新プロジェクトや国家中医薬産業連盟、国家インターネット情報弁公室のインターネット革新起業基地などの重点プラットフォームや、星光中国芯物聯網（ウーレンワン、モノのインターネット）プロジェクトなどの重点プロジェクトは順調に建設が進められている。国家電力投資集団の海外本部や保利集団の海外本部、海航基礎の本部など900社を超える企業の本部が相次いで設けられ、横琴の発展の「アクセラレータ」となっている。横琴自由貿易区はさらに、広東・香港・マカオの協力を深め、中国とラテンアメリカ諸国の経済貿易協力プラットフォームも構築している。
自由貿易区の建設から1年、横琴税関は一貫して、経済貿易に支持を提供して来た。副関長の周軍氏によると、検査の部分の簡略化がはかられ、珠海・マカオの陸路チェックポイントでは、小型乗用車の検査結果の相互認証が打ち出された。珠海横琴チェックポイントやマカオ蓮花チェックポイントを出入りする小型乗用車は、一方の税関のH986検査を受け、検査結果が正常であれば、もう一方の税関で2回目の検査を繰り返す必要がなくなり。車両の通関時間を約20分短縮できる。また深刻手続緩和も進められ、広東・マカオの小型商品の通関では、CEPAやECFAにおける原産地証明文件が省略され、マカオの小型商品の申告書1枚当たりの通関時間は約1時間短縮された。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年8月31日
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