今年第2四半期(4-6月期)、ゼネラル・モーターズの中国での合弁会社の営業利益率は昨年同期の10.2%から9.5%に低下した。税額と支払利息を引いた営業収入は5億300万ドルから4億7100万ドルに下がった。
銭恵康総裁は、「市場全体の競争が非常に激しくなっている。業界全体が下方圧力に直面している」と語る。
ゼネラル・モーターズはこの傾向に対応するため、中国で10車種の省エネ自動車を打ち出すなどの措置を取っている。ゼネラル・モーターズはさらに、カーシェアリング市場も潜在力のある成長分野だと考えている。
報道によると、ゼネラル・モーターズは、2015年にフォルクスワーゲン社から奪った「中国最大の外国自動車メーカー」の座を守ることを目標としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年9月20日