国慶節連休中、キーワードの一つは「購入」
国慶節連休中、キーワードの一つは「購入」。
タグ： 国慶節 連休 キーワード 購入
発信時間： 2016-10-09 09:57:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
「購入」は昔も今も、連休中のテーマの一つだ。海外市場は中国人の富を裏付ける場となった。域外旅行客の購買力は、海外の10月上旬のマーケティングに直接影響を及ぼしている。しかし中国観光研究院と旅行サイトの携程旅行網が発表した「2016年上半期中国域外旅行客報告書」によると、「消費アップグレード」が今年上半期より域外旅行の主旋律となった。
例えば、中国人客の旅行は、観光名所を慌ただしく巡る形式から一歩踏み込んだ形式に変わりつつある。データによると、観光客の各目的地の滞在期間は2.3日で、前年同期比で0.4日増加した。
中国人客の目的は購入だけに限られなくなった。携程旅行網のサンプリング調査によると、香港ツアーに参加した今年の観光客のうち8割以上が、ショッピングではなく観光とレジャーを目的としていた。
上海春秋国際旅行社の張媛氏によると、今年の国慶節連休中に出発した訪日ツアー客数は、前年同期比で約100人増に留まり、変動幅は限られていた。東京や大阪などでは今年、中国人客を対象とする特殊な制度がほとんど打ち出されなかった。日本メディアは前年同期、訪日中国人客の「爆買い」に広く注目していた。
張氏は「域外旅行客のショッピングの意欲は、為替レートの変動と関連している。これは海外での購買力を直接左右するからだ」と指摘した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2016年10月9日
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