「参考消息網」は10月11日、海外メディア記事を引用しながら、中国最大の列車製造企業がフィリピンのドゥテルテ大統領に対し、フィリピンでより多くの業務を展開し、工場建設を含む投資の拡大を望んでいると表明したと報じた。
フィリピン紙「デイリー・インクライアラー」ウェブサイトの10月10日付記事によると、中国国有企業の大連機車車両有限公司の責任者がフィリピンを訪問した際にこれらの計画を明かした。同社は、フィリピンで日増しに老朽化する鉄道システムの近代化に貢献したいとの考えを強調している。
中車大連の傘下である同社は、2014年にマニラの市内鉄道3号線で使用される新型列車48両を受注している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月11日