中国恒大集団が10月10日発表した9月の不動産販売速報によると、今年の不動産販売額は累計2805億8000万元に上り、万科を一挙に抜いて業界トップとなった。
中国恒大はすでに『フォーチュン』2016年世界500強企業にランクインし、中国500強でも第43位となっている。業績成長が続いて売上高が再び過去最高を更新し、来年には世界500強ランキングを大幅に上げる見通しだ。
開示資料によると、中国恒大の9月不動産販売額は475億2000万元で、前年同期に比べ323.6%の大幅増となり、3カ月連続で400億元を超えた。各月の実績は大手デベロッパー1社の年間販売額に相当し、2015年全国百強デベロッパーの販売ランキングでも第17位に入る水準だ。