統一標準化される可能性の高い5G 主導的地位を目指す中国企業

統一標準化される可能性の高い5G 主導的地位を目指す中国企業。

タグ: 5G,4Gネットワーク

発信時間: 2016-10-11 10:05:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

5G(第5代移動通信技術)については、もはや説明する必要もないだろう。中国5G(IMT-2020)推進グループは、2016年中国国際情報通信展覧会(5Gイノベーションフォーラム)において、5Gの第一段階テストを順調に終えたことを発表した。これは5Gネットワークの世界がもうすぐ我々にやって来ることを意味する。 

工業情報化部の情報通信発展司の聞庫司長によると、中国は現在、すでに世界最大の4Gネットワークを構築しており、今年7月末までの中国国内4G基地は200万か所を超える。ユーザー数は6憶4600万人に達し、移動電話ユーザー数全体の49.5%を占める。4Gが世界規模で商用化されるにしたがい、次世代移動通信技術である5Gの標準化作業が全面的に始まっている。中国でも5Gは情報通信分野の発展を決める要となっている。 

「第13次五カ年計画の概要」では、5Gの開発を積極的に進め、2020年に5Gの商用化を始めることになっている。「国家情報化発展戦略概要」では、積極的に5Gの技術開発、標準化、産業化を進めるとともに、2025年には世界的に先端的な移動通信ネットワークを構築するとしている。国際協力を進めると同時に、新世代のブロードバンドワイヤレス通信ネットワークを最重要課題にすることで、全ての部署で5Gの開発が進められている。

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