IT専門調査会社IDCのまとめによると、世界の2016年第3四半期(7-9月)PC出荷台数は6800万台で、前年同期比で3.9%減少した。
出荷台数の多い上位5社は、レノボ、HP、デル、アップル、ASUSだった。うち、レノボは首位を維持し、PC出荷台数では2013年からHPをリードしている。しかし、今回はレノボの優位性が徐々に縮小し、当期の出荷量は1450万台だった。シェアは21.3%で、前年同期に比べて3.2%縮小した。HPの出荷台数は1440万台で、シェアは同3.3%拡大した。2位のHPはレノボとほぼ同等の水準に迫っている。