金がなくなればまた稼げばよい。チャンスを失ったら次を待てばよい。だが名誉の損失は甚大だ。長期的にみると、サムスンの携帯電話は長年にわたり着実な製品という評判を積み上げてきたが、ノート7により安全に問題ありとのレッテルが貼られてしまい、これからロイヤリティの高い顧客を相当失うことが予想される。
俗に、「筋肉や骨を痛めると治るのに100日かかる」などという。サムスンが今後いつ携帯電話市場で完全に力を取り戻すことができるのか、今はまだわからない。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年10月13日