事業を広げすぎか
梁氏は「小米の多元的発展は、大衆消費電子製品を軸としている。スマート家電生態産業チェーンを構築し、資源を相互接続し、データを共有することが目的だ。しかし同社は新分野への進出ペースを適度に抑え、各分野で上位の市場シェアを占めてから別の市場を開拓するべきだ。同時に複数の分野に進出すれば、資金を集めることが出来ず、新分野で十分な競争力をつけられなくなる」と指摘した。
雷CEOは13日「スマホの交換は低頻度で、1-2年に1台しか購入しない。ECに巨額の投資を行えば、頻度が低すぎるため、この商売は規模効果を生まない。この理由により、当社は小米モデルを用い20-30の品種を開発した。すべての品種に1-2機種ある。これで当社の専売店には真の価値が備わる」と話した。
雷CEOは「私にスマホを高く売れと言わないでほしい。我々は自社製品を安く売ろうとしている。確かに過去数年に渡り、各業界にさまざまな乱れが生じたが、効率改善の手段により、値段を上回る製品を消費者にお届けするのが当社の初志だ。利益は当社が考慮することではない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年10月20日