米電気自動車メーカーのテスラは19日、同社工場で生産する全ての車に完全自動運転機能を持つハードウェアを搭載すると発表した。
同社によると、モデルSとモデルXに上記の新型ハードウェアを搭載する。8個のカメラと12個の新型センサーと新型レーダーなどが組み入れられる。
新しいハードウェアの製造費は8000ドル。関連ソフトウェアを現在試験中であるという。メディア記者の取材に対し、当日行われた電話会議の中でイーロン・マスクCEOが答えた。
2017年末までにテスラ車は、ロスからニューヨークまで「何の操作もせず」自動運転を行えるようになるとマスクCEOは予測する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月24日