ロボット分野の「ダボス会議」などと言われる2016年世界ロボット大会がこのほど北京で開幕し、各種各様のロボットが登場した。実際、ロボットがいろいろな産業や業界で活躍するようになるペースは、私たちの想像を遥かに超えている。新華網が伝えた。
▽英国の道路で自動運転車が走行 20年の実用化目指す
英国現地時間の今月11日、英国のミルトン・キーンズ南部の小さな町で、オックスフォード大学の関連企業が開発した2人乗り自動運転電気自動車が、時速8キロメートルで道路を走行した。角を曲がることができ、横断歩道を歩く人がいれば自動的にストップして道を譲ることもできる。レーダー探知機を利用したナビゲーションシステムや画像撮影技術により、自動運転が実現したという。
今回のテスト走行は輸送システム革新センターのテスト走行計画の一部で、英国では初の公共空間における自動運転車の走行試験となった。同センターは同町で自動運転車40台を走行する計画も立てており、早ければ20年にも自動運転車を道路で走行させるという目標を達成するために努力を重ねている。