日本の総務省が28日発表した9月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、生鮮食品を除くコアCPIが99.6と、前年同月比0.5%下落した。下落は7カ月連続。
コアCPI下落の主因は、原油安によるエネルギー価格の下落とともに、生鮮食品を除く食品価格の上昇も鈍化したこと。食料・エネルギーを除く「コアコア」のCPIは100.4と横ばいだった。
CPIの推移から、日本政府のインフレ目標2%の達成への道は依然として険しいことがうかがえる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月31日