また同報告書からわかることは、高所得層の80%以上が「愛好型投資」を行っていると回答し、最もよくみられるケースは絵画(24%)と腕時計(16%)への投資で、この2つが愛好型投資の中心になっている。以下、切手(7%)、酒(4%)、クラシックカー(2%)が並ぶ。昨年に比べ、絵画への投資が大幅に増加し、増加幅は33%に達した。酒は前年の6%から今年は4%に減少した。
*高所得層とは一般的に純資産額が600万元(約9206万円)以上の個人を指す。金融資産と投資目的の不動産などの投資可能資産をより多くもつ社会階層をいう。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年11月3日