資金面で、中国の2015年の信用貸付・民間融資の規模は全体的に高い水準を維持し、実体経済の資金面は全体的に緩和に向かった。国内の過剰生産能力、産業構造調整などの影響に、世界経済の回復の遅れが加わり、多くの小規模ながら優秀な中国企業が、国際市場に目を向けた。
投資先を見ると、中国企業の2015年の海外投資はアジア・欧州・北米に集中し、それぞれ30%・29%・25%に達した。国別に見ると、米国への投資が依然として旺盛だった。中国企業の2015年の対米投資は前年比24%増の129件で、投資額は94%増の482億6700万ドルに達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月24日