マカオ貿易投資促進局と横琴新区管理委員会は22日、「横琴広東・マカオ協力産業パーク2016年プロジェクト推薦マッチング交流会」を珠海ホリデーリゾートホテルで開催した。パーク入りを希望する50プロジェクトの代表らがマカオ特区政府の推薦を得て参加し、横琴の「広東・マカオ協力産業パーク」への入居プロセスに入るための協議を行った。横琴は今後、広東・マカオ協力産業パークの建設を引き続き加速し、専門職員を配置してサービスを提供し、プロジェクトのマッチング業務を進める。
さまざまな産業にかかわる50プロジェクト
マカオ貿易投資促進局の張祖栄主席は、「今回の交流会は、横琴『広東・マカオ協力産業パーク』入居プロセスへのプロジェクト代表の理解を深めるものだ」と語った。交流会では、横琴「広東・マカオ協力産業パーク」へのプロジェクト入居の方法、後続プロセス、優遇政策などがそれぞれ紹介された。さらに横琴「広東・マカオ協力産業パーク」にすでに入居しているプロジェクトの代表が経験を共有し、入居の推薦を受けたプロジェクトの代表に対し、入居のための各種要求についてさらに詳しく説明した。プロジェクトは、横琴新区の発展計画に符合したものでなくてはならず、最終的に入居を果たすには、プロジェクトの内容・産業・運営モデル・投資力などに対する横琴新区管理委員会の審査・認可を経る必要がある。。
この50プロジェクトは、観光・レジャーや物流・貿易、科学教育・研究開発、文化クリエイティブ、ハイテク、医薬・衛生などの各産業にかかわる。横琴新区管理委員会は今後短期間のうちに、何度かにわけて各プロジェクトの代表に会い、投資計画の詳細を把握することとしている。