また、中国が国際舞台の重要な一員であり、「アクティベータ―」として国際事務への関与を次第に深める努力は称賛に値すると指摘。その上で、中国が「コーディネーター」、「ファシリテーター」、「触媒」の役割を担い、平和の発展を後押しすることを期待すると表明した。
中国の国連に対する貢献については、国連創設70周年サミットで「中国-国連平和・発展基金」設立を提案するなど、国連とマルチラテラリズムの非常に大きな構想を支える意向を示したと評価している。
資料によると、中国は国連安全保障理事会常任理事国のうち、平和維持活動への人員派遣が最も多く、世界第2位の平和維持活動資金分担国となっている。