世界のEコマース企業が狙う東南アジア市場 中国企業に勢い

世界のEコマース企業が狙う東南アジア市場 中国企業に勢い。

タグ: 経済発展,Eコマース販売

発信時間: 2016-12-04 09:54:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

現在、東南アジア地域でアリペイは、シンガポール、ベトナム、カンボジア、フィリピン、インドネシア、タイなどに拡がっている。中国のもう1つの大手IT企業であるテンセントも、東南アジア市場で多くの拠点を築いている。タイのカシコン銀行は今年10月、テンセント傘下のウィチャットと提携し、中国人観光客向けの電子決済サービスを始めると発表した。カシコン銀行はタイ国内に20万か所以上の営業所を持つが、そこでウィチャットの電子決済で支払いができるようになる。ほぼ同時期、「百度銭包」の海外電子決済業務もタイで始まった。 

Eコマース市場が急速に成長するにしたがい、東南アジアの物流業も急速に発展している。中国物流企業の順豊は2010年に東南アジア市場に進出。サービス範囲の拡大を続けており、もうすぐASEAN10カ国を網羅する見込みだ。同時に、シンガポール、インドネシア、タイなどの現地物流企業も積極的に域内ネットワークを拡張させており、越境物流サービスが発達しつつある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月4日

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